【シロアリ駆除】災害避難所の特別施工
取り組みの背景と意義
某大学機関の調査グループによると、阪神淡路大震災での家屋全壊した建物の8割以上がシロアリや木材腐朽が直接的な原因があったと報告されています。シロアリ被害の放置は、住宅の寿命に影響するだけでなく、自然災害時において人間の生命にも影響することがあるため、新築後は住まいの維持管理として定期的なシロアリ対策を行う必要があります。一方で、過去に一部の業者による悪質な消費者トラブルが目立ったことから、シロアリ対策について必要性を感じていても業者に対して敬遠をしている人も少なくありません。
このような社会的背景から、本取り組みでは、その地域にお住まいの方にシロアリ被害への関心を持って頂き安心してシロアリ対策を行えることを目的に、地震災害時等での避難所となっている集落施設でのシロアリ駆除を特別料金にて提供させて頂きました。取り組み後、町内会長様などを通じてその地域にお住まいの方よりシロアリ対策の相談があり、シロアリ被害の早期発見、早期対策に貢献しています。
大分県杵築市
実施内容
工事内容 | ヤマトシロアリ駆除工事 |
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対象 | 大分県杵築市 東大内山地区集落センター |
実施日 | 2020年 |
目的 | 地震災害時の避難所となる集落施設のシロアリ駆除特別施工 |
北九州市八幡西区
実施内容
工事内容 | イエシロアリ駆除工事 |
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対象 | 福岡県北九州市八幡西区 三ツ頭集いの家 |
実施日 | 2021年 |
目的 | 地震災害時の避難所となる集落施設のシロアリ駆除特別施工 |
北九州市小倉南区
実施内容
工事内容 | ヤマトシロアリ駆除工事 |
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対象 | 福岡県北九州市小倉南区 舞ケ丘中央会館 |
実施日 | 2023年 |
目的 | 地震災害時の避難所となる集落施設のシロアリ駆除特別施工 |
カテゴリ:社会貢献